詐欺被害に関する注意喚起
令和7年11月5日
● 「私は騙されない」という防犯意識を心がけて下さい。
● 当館には、在留邦人及び旅行者の皆さまから、犯罪被害の相談や報告が多く寄せられており、その数は、昨年と比較すると増加傾向にあります。
● 特に、最近多く見られるものは詐欺被害に関する相談・報告です。
例)
- 中東系(例:自称ドバイ出身)の男女や白人男性から、「日本円を見せて欲しい」などと不自然に声をかけられ、財布内から現金を抜き取ろうとするいわゆる「お金見せて詐欺」
- マレーシア入国時におけるデジタル入国カード(MDAC)の偽サイトに関するもの
● 個人情報の提供や金銭の要求があれば、「詐欺ではないか」と疑うなど、ご自身とご家族が“騙されない”、“犯罪被害に遭わない”ためにも防犯認識を高く保持していただくよう心がけてください。
【参考(1)】
これまでに多く把握されている詐欺の手口については、次のとおりです。
1.お金見せて詐欺
- 主に、中東系の男女2人組から、「日本紙幣を見せて欲しい」と不自然に声を掛けられ、油断している隙に財布から紙幣を抜き取ろうとする。
- ツインタワー周辺、クアラルンプール市内のコンビニ店内、チャイナタウン周辺、モントキアラのモール内、ホテルのロビーなどで確認されています。
- 実例:
(1) クアラルンプール市内に所在するホテル内において、中東系の男女に声を掛けられ、同男から「10,000 円の日本の通貨を見せて欲しい」と声を掛けられた。その後、財布に入っていた紙幣がなくなっていることに気がついた。
(2) ツインタワー周辺において、「ドバイから来た」と名乗る男性に、「日本円を見せてほしい」と声をけられる。男は、財布内をのぞき込み、必死に日本紙幣を触ろうとする(被害なし)。
(3) クアラルンプール市内のコンビニ店内において、「今度、日本に行くので一万円札を見せてほしい」などと白人男性に声をかけられる(被害なし)。
(4) クアラルンプール市内のチャイナタウン付近において、中東系男性に、「日本人ですか」、「私達は来月、日本を訪れる予定です」、「日本のお札に描かれている人は誰ですか」などと日本語で話しかけられ、お金を見せて欲しいとしつこく要求する(被害なし)。
(5) 自称ドバイ出身を名乗る男女2人組から、国籍や通貨レートを聞かれた後、新・旧日本紙幣やクレジットカードを見せて欲しいと声をかけられる(被害なし)。
2.マレーシア入国時におけるデジタル入国カード(MDAC)の偽サイト
・ マレーシア入国時におけるデジタル入国カード(マレーシア・デジタル・アライバル・カード(MDAC))の偽サイトに各種情報を入力後、手数料の支払いと称してクレジットカード情報の入力を要求される。マレーシア入国管理局は、マレーシア入国時のデジタル入国カード(MDAC)について、偽サイトが出回っている旨の注意喚起を行っています。
https://www.facebook.com/share/v/w8pGpiqS3FRhPzSS/?mibextid=WC7FNe
・ 偽サイトは、各種情報を入力後に手数料支払いと称して、クレジットカード情報の入力を要求しますが、入国時に手数料を支払う必要はありません。クレジットカード等の情報を入力すると不正利用されるおそれがありますので、十分注意してください。
・ マレーシア政府観光局は、日本語でMDACの登録方法を説明しています。
https://www.tourismmalaysia.or.jp/news/pdf/DegitalArrivalCard.pdf
3.学費、住居等の契約をめぐる詐欺被害
学費等の送金先を学校の公式口座ではなく、職員個人の口座に振込みを要求するケースや、住居を仲介するインターネットサイトを通じて物件の賃貸契約を結んだ後、保証金を支払ったにも関わらず、実際は同部屋が他人名義であり、仲介業者とも連絡が取れなくなり入居できないといったケースなども確認されています。
4.電子決済システム「Touch 'n Go」の社員を騙る詐欺
「あなたのTouch 'n Goのアカウントに不正送金がある」、「ポリスレポートを提出する必要があるためこれから警察署に転送する」などと警察官とのビデオ通話を設定された後、偽の警察官から「あなたは詐欺事件に関与している」などとパスポートなどの個人情報の提供を求められる。最終的には金銭を騙し取ろうとする手口。
【参考(2)】
詐欺被害に関し、これまで当館では以下の注意喚起を発信しております。改めてご確認下さい。
2.マレーシア入国時におけるデジタル入国カード(MDAC)の偽サイト
・ マレーシア入国時におけるデジタル入国カード(マレーシア・デジタル・アライバル・カード(MDAC))の偽サイトに各種情報を入力後、手数料の支払いと称してクレジットカード情報の入力を要求される。マレーシア入国管理局は、マレーシア入国時のデジタル入国カード(MDAC)について、偽サイトが出回っている旨の注意喚起を行っています。
https://www.facebook.com/share/v/w8pGpiqS3FRhPzSS/?mibextid=WC7FNe
・ 偽サイトは、各種情報を入力後に手数料支払いと称して、クレジットカード情報の入力を要求しますが、入国時に手数料を支払う必要はありません。クレジットカード等の情報を入力すると不正利用されるおそれがありますので、十分注意してください。
・ マレーシア政府観光局は、日本語でMDACの登録方法を説明しています。
https://www.tourismmalaysia.or.jp/news/pdf/DegitalArrivalCard.pdf
3.学費、住居等の契約をめぐる詐欺被害
学費等の送金先を学校の公式口座ではなく、職員個人の口座に振込みを要求するケースや、住居を仲介するインターネットサイトを通じて物件の賃貸契約を結んだ後、保証金を支払ったにも関わらず、実際は同部屋が他人名義であり、仲介業者とも連絡が取れなくなり入居できないといったケースなども確認されています。
4.電子決済システム「Touch 'n Go」の社員を騙る詐欺
「あなたのTouch 'n Goのアカウントに不正送金がある」、「ポリスレポートを提出する必要があるためこれから警察署に転送する」などと警察官とのビデオ通話を設定された後、偽の警察官から「あなたは詐欺事件に関与している」などとパスポートなどの個人情報の提供を求められる。最終的には金銭を騙し取ろうとする手口。
【参考(2)】
詐欺被害に関し、これまで当館では以下の注意喚起を発信しております。改めてご確認下さい。
・ 学費、住居等の契約をめぐる詐欺被害に関する注意喚起
・ 詐欺等送金被害に関するホットライン及び警察ウェブサイトの活用について
・マレーシア入国時のデジタル入国カード(MDAC)偽サイトに関する注意喚起
・いわゆる「お金見せて詐欺」被害に関する注意喚起
・ロマンス詐欺にご注意ください
・マレーシア日本人会を騙る偽の広告
・各種犯罪被害への注意喚起(犯罪被害に遭わないために)
・その他、盗難被害に遭った場合の対応について