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マ レーシア生活安全情報 |
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2.犯罪発生状況・防犯対策 2.1. 防犯の基本的心構え
犯人は、もちろん犯罪を成功させるための工夫をするでしょうし、油断や偶然が重なることも無いとは言い切れません。しかし、日頃から防犯意識を高め何らか の対策を講ずることにより、被害者となる確率は必ず低くなります。 そのためには、 • 自分と自分の家族の安全は自分たちで守るとの心構えを持つ。 • 常に警戒心を忘れない。 • 「予防」こそが最高の危機管理であり、そのために必要な手間や経費は惜しまない。 • 現地に早く溶け込む。 • 甘い言葉や奇妙な言動を示すような見知らぬ人に対しては決して曖昧な態度や隙を見せないで、毅然とした態度を示す。 などが大切です。 新聞を見ますと毎日のように凶悪犯罪の事件が載っています。 ただ単に読むのではなく、「どんな時に、どんな場所で、どういう事件が起こったのか」ということを頭の中に入れて、そのような状況下(時間・場所・被害者の行動等)に自らを置くことの無いよう日頃から配意することで、犯人の標的となる機会を与えないことが重要です。 なお、犯罪被害に遭ってしまった時は、最寄りの警察署に届け、警察レポートを必ず作成して貰って下さい。同レポートは場合により保険等の手続きに必要と なります。また、日本大使館においても必要に応じ警察への申し入れを行い再発防止に向けた協力を求めたり、各地日本人会等とも協力して安全対策情報を出 し、注意を喚起していますので、被害に遭った際には、必ず日本大使館等、最寄りの在外公館にも連絡して下さい。 |
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