| 9.医療事情
 
 
 
| 医療レベル |  
| クアラルンプール市内の主な私立病院は清潔で、設備面でも日本の病院と変わらないくらいのものがあります。診療レベルも高く、邦人が一般
的な診療を受けるのに特に問題はないと思われます。日本への留学経験があり、日本語での診療も可能な医師も一部にはいますが、殆どの病院で日本語は通じな
いので、英語での診療となります。
 
 診療の仕方も日本とは異なるところがあるので(これは当地に限ったことではありませんが)、少し戸惑うかも知れません。
 
 
 
 
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| 受診方法 |  
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医師
との面会予約の要否、往診依頼方法予約をする方が望ましいが、直接来院して診察を受けることも可能です(但し、その場合は長時間待たされることもある)。往診は通常は行われていません。
 
 緊急
医療体制緊急番号999(注)に電話してAmbulance部門に繋いでもらい、自分の住所、電話番号、具体的な症状を伝えれば救急車を手配してもらうことができます。その他、代表的な総合病院の緊急呼び出し電話番号は以下の通りです。
 
Pantai Hospital Kuala Lumpur(Tel:03-2296-0888)(日本語を解する医師が勤めている)   Sime Darby Medical Center Subang Jaya (Tel:03-5634-1212)(看護資格を有する日本人が勤めている 
Gleneagles Hospital Kuala Lumpur(Tel:03-4141-3000)(日本人スタッフが勤めている。) 
 
 999をダイヤルした場合には、全て自動的に国・公立病院(General Hospital等)へと運ばれることとなるので注意が必要です。交通事故など突然の怪我についても、自分で説明する事が可能であるならば、通行人等の協力を得て私立の病院へ連絡してもらい助けを求めることも考えてくだ
さい。国・公立病院(General Hospital等)の医療費は安価ですが、医師の数、技術、検査機械、入院施設、衛生面等といった一般的な体制に
大きな問題があります。
 
 
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